明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
このブログの数少ない読者のかたからの叱咤もいただきましたので、今年はもう少し頻度を上げて更新したいと思います。どうもありがとうございます。
とはいえ話は雑談方向に流れます・・・。
今年の正月休みに、三年ぶりにスキー場に行ってきました。
長野県の北部、白馬山系の八方尾根スキー場は長野オリンピックの会場にもなった国内でも屈指のスキーリゾートです。ここで、二日間子供たちと久々のスキーを楽しもうというわけです。
しかし異変はすぐに始まります。
<スキー場近くの貸しスキー屋にて>
貸しスキー屋にはと三家族9人ぐらいの先客がいて、サイズを合わせている最中。忙しそうな店の人がこちらを向きます。
私「ハーイ・・・」・・・ってあんた外人じゃん!?
ここは新潟との県境も近い長野県。なんで白人のお兄ちゃんが貸しスキー屋やっているの?
すると先客が係りの白人のお兄ちゃんに話しかけます。「わたしこのサイズアワナイデス」何か変な日本語。それにグループ内の会話は・・韓国語だなこれは。日本の奥地で異次元空間に迷い込む私達。
カービング(ひょうたん型ショートスキー)のセットを借りて、スキー場に向かいます。
<スキー場の無料駐車場にて>
駐車場はちょうど満車。係りのおじさんに聞きます。
私「今日混んでます?」
おじさん「いやすいてるよ。でもお客は半分以上外国人だよ。」
私「えっ?去年北海道でオーストラリア人がスキー場買ったとか聞きましたけど、長野もですか?円高でみんな母国へ帰ったんじゃ?」
おじさん「いやいや全然勢いは止まらないよ。増える一方だね。」
私「・・・・・。」
どうにか駐車スペースを見つけ、午後の子供のスクールを申し込みに行きます。
<スキースクール受付にて>
受付のお兄さんに
私「子供を中級コースに入れたいんですけど・・」
お兄さん(ちょっと怯えた目で)「お子さん日本人ですよね?」
そうだけど・・・。(何人に見えた?)
<混雑するスキーロッジの食堂にて>
遅めの昼食。カレーをよそってくれるのはやや太目の金髪の女の子。
私「ポークカレーください」
女の子「This one?」(と三種類あるルーのうちのひとつを指差す)
(君、日本語できないでどうやって注文とるの?)
っていうかだんだんわかってきたけどこのスキー場もしかして既に日本人の客が来ること想定して無いよね???
<老舗リゾートホテルにて>
今回は一泊だけだったので、たまの休みでもあり、天皇陛下もご宿泊になったというリゾートホテルに(格安プランで)宿をとりました。
チェックインの後部屋まで案内してくれたボーイは・・・中華系と思しきアジア系外国人。英語で質問すると・・
ボーイ「ニホンゴデ、オネガイシマス」
ややこしいなこりゃ君は英語しゃべらないのか。この人は中国語対応要員かな?
翌日は一日子供のお付き合い。でも終了ぎりぎりに、わずかな時間を見つけて一人で山頂付近まであがり、一気に滑り降ります。もうリフトが止まるのでコースを間違えて違うゲレンデに下りたら戻れません。途中のリフト乗り場で係りにコースを確認します。
<リフト乗り場にて>
「すいません咲花ゲレンデは・・・」あ、リフト係も金髪青い目のお兄ちゃんだ。
「Sorry,wait a moment」(と日本人のスタッフを探しに行く・・・。)
<再び老舗リゾートホテルにて>
ホテルをチェックアウト。ベルデスクに電話して荷物を運んでくれるようお願いすると現れたのはまたしても金髪の女の子。でもゴメン、日本では普通ベルボーイにチップ払う習慣は無いのよ。ゆるしてね。荷物を車に積みこんで、女の子に聞きます、
私「今日スキー終わってから着替えに戻りたいんだけど、更衣室貸してもらえる?」
女の子「ニホンゴチョット」
私「おーけー, とぅでい うぃーういる ごーすきいいんぐ あんど あふたーすきいいんぐ(略)」
女の子 "I will check" (と言って日本人を連れてくる。)
<帰りの車の中で>
昔インターナショナルスクールに通わせたことがあるので多少英語が出来る娘に聞いてみた。
私「結構白人多かったけど、あいつらオーストラリア人だった?」
娘「わかんないけど、去年サマーキャンプに来てたエクアドル人の英語とそっくりだった。」
私「あ、やっぱりオーストラリア人か・・・。」
しかしよく考えると、白馬あたりでガイジンが跋扈しているのは、日本でFXが流行って豪ドル等の外貨を買ったことも原因のひとつかもしれません。
単純化すると
日本人が高金利通貨の豪ドルを買う
↓
豪ドルが上がる
↓
オーストラリア人が高くなった豪ドルで日本のスキーリゾートを買う
↓
円高になって、外貨を買った日本人は損をしてますますスキーリゾートから遠
ざかる。
↓
外国人が買った日本のスキーリゾート関連不動産の(外貨での)
イマココ → 値が上がり、ますます外国人はスキーをし、サービスも外国人
向けに変化。
↓
日本語が通じない日本のスキーリゾートから日本人がますます遠ざかる。
↓
・
・
・
↓
最後までもめていた富士山の買収が完了し、全国の標高1,500m以上のエリ
アがすべて外国人投資家のものになる。
というのはあくまで冗談です。
とはいえ失われた10年の間に日本のウィンタースポーツは壊滅的な状況なったのは事実のようです。スノボ世代も既に子持ちで当面スキー場に現れないのか、日本人で滑っているのは50代以上が中心に見えました。今の20代の子はスキー場なんて行かなくなってしまっています。
一方で南半球のオーストラリア人にとっては日本は治安もよく夏でもスキーが楽しめる天国。彼らはフレンドリーで、スキーブームの韓国や雪が見たい中国南部、台湾等からのスキーヤーとともに閑古鳥が鳴いている日本のスキー場を支えてくれる大切なお客様でもあります。しかし、せっかく歴史ある整備されたスキーリゾートを外国人だけが楽しんでいるのも残念な話ではあります。たまにはスキー場に出かけてみるのもいいのではないでしょうか?すいてるし・・・。彼らのおかげで気分はウィスラーかシャモニーだし・・・・。

(この美しい景色を楽しんでいるのは外国人ばかり・・・)
<おまけ・リフト乗り場にて>
順番を待っていると、アジア系の集団がどんどん列に割り込んで来ます。
私(声に出して)「まーた割り込んできやがった。あったまくるな。ちゃんと並べよ、おまえらナニジンだよ全く。」
娘「・・・・あ、日本語だ」